2008年は、ユーザー系エンジニアリング企業の解散が目立った。 7月にはかねてから予定されていた三井化学エンジニアリングが親会社の三井化学に吸収され、このほどカネカエンジニアリングも2009年末で解散されることが発表された。 いずれも親会社向けのプロジェクトに特化する方針を打ち出して数年後の解散である。 化学系のエンジニアリング機能はどうあるべきか、考えさせられる状況になってきた。