鹿島はこのほど、凸版印刷からカラーフィルタ工場建設プロジェクトを受注した。総投資額は420億円で、2009年度中の稼動開始を計画している。 今回鹿島が受注したのは、凸版が大阪府堺市で計画している、第10世代 (2,850×3,050mm) 対応のカラーフィルタ工場。シャープが中心になり取り組んでいる、堺市での液晶・太陽電池関連工場の建設計画「21世紀型コンビナート構想」の一環だ。 延床面積は4万6,300uで、生産能力は最大で月間3万6,000シートを予定している。