トーヨータイはこのところ、三菱レイヨンのタイ現地合弁企業であるタイMMA社向けにMMAプラントを日立造船と受注したが、今回のBPAプラントは独自受注。 それも韓国サムスンエンジニアリング、台湾CTCIといったアジアの新興コントラクターと競いながらの受注だ。 タイ唯一のEPCコントラクターとして、その存在感を増している。 今回、初めて三菱化学法のプロセスでBPAプラントを受注したが、ライセンスパッケージを取得して、EPC案件としてこなす力はタイ国内でも強い。