三菱重工業は、国内電力会社が計画する既設発電所のリプレース工事を連続で受注した。 各電力会社は、老朽化設備のリプレースに取り組んでおり、中国電力や東北電力のような地方の電力会社は、大型の新規電源開発ではなく、老朽化プラントのスクラップ&ビルド(S&B)による既設発電所の更新によって効率改善と環境規制を実現する計画を策定した。