独SMSはこのほど、東京製鉄から酸洗ラインを受注した。 今回のプロジェクトは、東京製鉄が1,220億円を投じ、愛知県田原市で計画している年産250万トンの電炉一貫製鉄所建設プロジェクトの一環。 新電炉一貫製鉄所は電炉、真空脱ガス脱炭設備(VOD)、連続鋳造設備(CC)、熱間圧延設備、酸洗設備などで構成される。 熱間圧延設備はすでに石川島播磨重工業(IHI)の子会社、IHIメタルテックが受注している他、電炉もIHIの受注が有力視されている。