前期、海外受注が好調で3,000億円の受注高 (実質的には約4,000億円) を上げた東洋エンジニアリング(TEC)だが、今期は国内市場の受注にも積極的に取り組む。 特に、これまで千代田化工建設や日揮が豊富な実績を誇ってきた国内石油精製向け受注にも前向きに取り組む。 これまで千代田や日揮に発注してきた、国内石油精製企業の一部が発注先の見直しを検討していることから、TECの受注可能性が高まっており、新顧客獲得のチャンスになっている。