住友重機械工業は、王子製紙からバイオマスボイラを受注した。 総投資額は130億円で、2008年秋の完工を予定している。
今回住重が受注したのは、王子製紙がグループがグループを上げて計画している省エネルギー計画の一環。 王子製紙は富岡工場に古紙リサイクル設備とともに、バイオマス燃料を主燃料とするボイラを建設。 住重は蒸気発生量で毎時300トンのバイオマスボイラを建設する。 今回のバイオマスボイラの新設により、王子製紙ではグループの化石燃料使用量、CO2排出量の2004年度実績に対して5〜6%の削減を見込んでいる。
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