日立製作所はこのほど、日立プラントテクノロジーとともに、協和発酵工業から臨床試験用の抗体医薬製造プラントを受注した。 総投資額は30〜40億円で、2007年初旬に着工、2008年末の竣工、2009年第1四半期の稼働開始を予定している。 今回のプロジェクトは、協和発酵が進める医薬品事業における体制整備の一環。 協和発酵は現行の中期経営計画「第9次中期経営計画」(2005〜2007年度)」で、医薬品分野を、バイオケミカル、化学品・食品事業と並ぶ柱に位置づけている。