業界筋によれば、タクマは伊藤忠商事と共同で、イギリスでストーカ炉による清掃工場建設プロジェクトを受注する。 現在、契約の詳細を詰めている段階で、近々正式に契約を締結すると見られる。
タクマ〜伊藤忠がイギリスでストーカ炉を受注するのは、今回で2件目。昨年7月に、イギリスの廃棄物処理会社、Grundon社が出資する特別目的会社のLakeside
Energy from Waste社がロンドン・ヒースロー空港に隣接する同社既存施設で建設を計画しているストーカ炉を受注金額220億円でフルターンキー契約した。 その際のストーカ炉の規模は日量1,400トン(同700トン×2炉)、発電出力3万6,650kW、発電効率26.6%。 今回のプロジェクトの詳細は不明だが、リバーサイドと呼ばれる地区に建設を予定している。
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