東洋エンジニアリングとドイツの建設・エンジニアリング企業のフェロシュタールは近く、ベネズエラ国営石油会社のPDVSAの子会社であるペトロカミカル・ベネズエラ社から肥料プラントを受注する。 入札は今年4月に実施されたが、すでに競合していた三菱重工業などは交渉相手から外されており、TECの受注が確実になった。
プロジェクトは、尿素日産2,200トン、アンモニア同1,800トンの規模のプラントを建設するもの。 TECは自社開発の尿素プロセス「ACES」法により尿素プラント、フェロシュタールはKBRの技術により、アンモニアプラントをそれぞれ建設する。
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