旭硝子はこのほど、韓国および大阪府で計画しているPDP(プラズマ ディスプレイ パネル)用ガラス基板の製造能力増強プロジェクトで、施工業者を決めた。 韓国でのガラス基板製造窯はフジタ、大阪府の加工工場は兵庫県の柄谷工務店がそれぞれ受注した。
今回のプロジェクトは、旭硝子が進めるPDP用ガラス基盤事業の能力強化計画の一環。 PDP用パネル台数は、2006年の980万台から2009年には1,770万台に増加、年平均20%成長すると予想されている。 これに伴いPDP用ガラス基板の需要が大幅に拡大することが見込まれている。
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