ロシア天然資源監督局が、シェル、三井物産、三菱商事などの合弁企業であるサハリンエナジー社が進める、石油・天然ガス開発事業である「サハリン2」の事業認可の無効を求める訴えを起こした。 このプロジェクトのLNGプロジェクトには、千代田化工建設と東洋エンジニアリング(TEC)が参加しているが、もし訴えが通れば、わが国へのエネルギー供給にも大きな影響を与えるだけに問題は大きい。
今回の訴えは、プロジェクトのパイプラインが環境破壊につながるという理由で起こされた。 このため、パイプラインの工事は中断していると伝えられる。
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