インドネシアで行われていたIPP案件、総発電出力600MWのチレボン石炭火力発電所の事業権入札は、韓国企業とコンソーシアムを組んで入札に参加していた丸紅が受注した。 チレボンは、神戸製鋼も低品質褐炭の改質プロジェクトに使用する実験プラントを設けた、石炭の産出地域。
丸紅と共同で参加したのは、韓国中部発電と韓国で無煙石炭を生産する山炭など。 今年5月に行われた入札では、インドEssarやマレーシアYTLパワーインターナショナルのほか、現地のバクリパワーがバブコック&ブラウンと組んで入札に参加していた。 ファイナルネゴでは、Essarと競合したが、丸紅グループが競り勝った。
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