千代田化工建設は、仏テクニップとともに近く、イランから同国初のLNGプラントのFEEDを受注する。 コンプレッサーの駆動には、モーターが採用される予定で、LNGプラントとともに発電所も建設される。 8月からFEEDが始まる予定。
プロジェクトは、バンダルアサリュエ地区に年産500万トン規模のLNGプラント2系列を建設するもの。 イランは、米国から危険国に指定されているため、イラン向けプロジェクトには米国の技術はいっさい使えない。 このため、これまでのLNGプラントでは、コンプレッサーには、米GE傘下の伊ヌォボピニョーネ社製やその駆動には、GEのガスタービンが採用されるのが一般的だった。
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