石川島播磨重工業(IHI)は、米国のIPP事業者であるLS Power Group(以下、LSパワー)から、出力665MWの石炭火力発電所向けボイラ設備を受注した。 ボイラが納入されるのは、アーカンサス州北東オセオラに建設予定のプラムポイント(Plum Point)石炭火力発電所で、2010年7月の運転開始を予定している。EPCはカンザスシティに本社を置くBlack&Veatch(B&V)が担当し、今年5月から建設を始めている。IHIはボイラ本体の供給と指導員(据付、試運転)の派遣を行う。