三菱重工業は、東京電力の子会社、バイオ燃料株式会社から汚泥の炭化処理プラントを受注した。2007年10月の完工、稼動開始を予定している。 今回受注したプロジェクトは、昨年8月に東電が東京都から受託した「東部スラッジプラント汚泥炭化事業」の一環。東電はバイオ燃料社を通じ、砂町再生センターのスラッジプラントから発生する汚泥を買い取り、炭化燃料化。その後常盤共同火力の勿来発電所7号機に輸送・販売し、同発電所では炭化燃料を既存の石炭燃料に1%混合し、発電する。