日揮はこのほど、新日本石油の仙台製油所から連続再生式プラットフォーミング装置(CCR)を受注した。受注金額は約100億円。 CCRの入札は去る7月20日に実施され、日揮の他、千代田化工建設、東洋エンジニアリング、三菱重工業の4グループが応札したが、石油精製プロジェクトに豊富な実績を持つうえに、新日石向けにも実績を持つ日揮が受注を果たしたものと見られる。 新日石仙台製油所は、600億円を投じて製油所の高付加価値化を図るプロジェクトを進めており、今回のCCRの導入はその一環。