三菱重工業は、2004〜2007年度の中期経営計画「2004事業計画」の進捗状況および今後の事業戦略を発表した。国内電力投資・公共事業が減少するものの、海外市場が拡大しており、2004年度の全社受注高は前年度ほぼ横ばいの2兆7,000億円になる見通しだ。
今後は事業単位ごとの競争力を強化し、2007年度には3兆1,000億円の受注高を狙う。一方この数年間の受注不振により2005年度の売上高は8%減の2兆3,700億円、営業利益も円高や鋼材価格の高騰の影響を受け、42%減の666億円になる見通しだ。
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