今、世界に売りたい計測・制御機器 |
わが国の設備投資が減少するのに伴い、計測・制御メーカーの目は海外に向いている。 その海外市場では、プロジェクトは大型・複雑化している。 こうした状況に対応するように、最近ではMAC
( メイン・オートメーション・コントラクター) へのニーズが高まっており、制御システムベンダーはプロジェクト志向を強める。 その一方で、得意とする技術のブラッシュアップを図るメーカーも少なくない。
各社の動きは、プロジェクトとテクノロジー、二つの断面で見ることができる。 世界市場の変化とともに、計測・制御システムベンダーの動きは多様化している。
【総 論】 プロジェクト志向が求められる制御システム
【アズビル】 スマート・バルブ・ポジショナ 「700シリーズ」 が好調
【ABB】 陸上からオフショアまで、大型・複雑化するプロジェクトにMACとして対応
【日本エマソン】 導入効果の高いワイヤレス計装の売込に注力
【ハネウェル】 プラント立上げと運転をすばやく実現するLEAPを提案
【ピーアンドエフ】 高まる防爆ニーズにコンポーネントで対応
【ヒーマ】 「FlexSILon TMC」 でターボ機械の新スタンダードを提供
【富士電機】 圧力計・分析計・流量計で高い輸出比率
【メッツォオートメーション】 プラントをカバーするインテリジェントコントローラ製品群、幅広いラインナップ
【横河電機】 「ISA100.11a」 無線規格でプラント全体の管理を目指す
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