外資が狙う国内電力システム改革 |
来年から、段階的にわが国の電力システムが変わる。 これまで地域電力会社により、発電・送配電・小売が行われてきたが、これからは小売と発電事業が自由化される。 このシステム改革に伴い、従来の電力会社とプラントメーカーの関係は無くなり、新たなプレーヤーが自由に発電プラントメーカーを選択することができる。 これまで、電力会社とプラントメーカーには長期間の関係があり、新規のメーカーの参入が難しかった。 しかし自由化されれば、状況は変わる。 外資企業にとっても、看過できないチャンスだ。
【総 論】 外資が狙う国内電力システム改革
多様化する事業者、競争原理が市場を開く
【GE Power & Water】 GEパワー&ウォーター 北アジア電力事業本部長 堀江 渉氏に聞く
多様化するニーズに柔軟に対応 大型電源では最高効率、小型では早期立上げ目指す
【Siemens】 シーメンス・ジャパン 専務執行役員 エナジーセクター代表 藤田 研一氏に聞く
技術力と世界各地での実績を武器に市場に挑戦 ガスタービンで豊富な運転実績、顧客ニーズにも柔軟に対応
【ABB】 ABB 副社長・電力システム事業部長 Rajendra Iyer氏に聞く
エネルギーのベストミックス目的に、全体最適を提案 世界各地での経験が武器、ICTも積極的に活用
【Aggreko】 アグレコ 事業開発ディレクター Venkie Shantaram氏に聞く
北海道で電力事業のFSに着手 フレキシブル・パワー・ソリューション事業の一環、燃料の多様性に特徴
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