オフショア・エネルギー開発への誘い |
「世界の資源・エネルギーの開発は3Dの時代に突入した」 3Dとは、「Deep、Difficult、Distant」
を意味するが、これからの資源・エネルギー開発は、生産が難しい場所が中心になる。
これら困難な開発に伴い、エンジニアリング企業にとっても、新たなビジネスチャンスの獲得が期待される。
すでにこの分野に参入しているヨーロッパのエンジニアリング企業は高い収益を叩きだしているが、その理由は市場で活躍できるのは、一部のプレーヤーに限られるからだ。
オフショア・エネルギー開発は魅力的だが、参入障壁が高いのも確かだ。 オフショア・エネルギービジネスの現状をレポートする。
【総 論】
オフショア・エネルギー開発への誘い 巨大市場にプレーヤーはわずか、後発組にもチャンス
【オフショア・アップストリームに乗り出した各社】
オフショア市場に着目、本格化する取組 千代田・日揮・新日鉄住金エンジが本腰
【ベントレー・システムズ 「SACS」】 オフショアエンジニアリングに不可欠な解析ソフト、ベントレー
「SACS」 デファクトスタンダードとして世界的に浸透
【三井海洋開発】 旺盛なFPSO需要を背景に成長続けるMODEC 需要の高まり受け要員の増強も計画
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