使用目的重視のCAD選択

 これまでエンジニアリング企業のCAD選択はハイエンド志向で進んできた。 しかし、ハイエンド製品は高機能を持つものの、高コストでもある。 ハイエンド製品ではなくても目的だけを重視すれば、低価格の製品でも十分に代替できる。 こうした傾向は今回のCADアンケートにも表れている。 CADの選択は機能よりも、使用目的重視に移行している。

 ・頭打ちになったハイエンド志向、CAD選択は使用目的重視に
   二次元CADでオートデスクが圧倒的な強さ

 ・アヴィバ、データ統合で新ソリューションを発売
   「AVEVA Everything 3D」 でEPCの生産性向上を実現

 ・死活問題に発展する可能性もあるサポート対応
   本誌アンケートではユーザーからの不満の声が過半

   (Vol.306 2013年2月25日号より)


重化学工業通信社
ENN編集部