プラント技術情報はこうして守れ!

 技術進化の結果、企業は高度な技術を持つようになった。 しかし、ITの進化によりウィルスは企業活動を破壊する可能性もある。 「そのための対策をどうするか」 という難問が企業に突きつけられている。 また、人材の流動性の高まりとともに、従業員の持つ知的財産がライバル企業に奪われる可能性もある。 技術情報は今、様々な危険に晒されている。 その情報をいかに守るべきかも、企業のセキュリティにとっては、重い課題だ。 本特集では、そんな課題の一端を紹介する。

【サイバー攻撃対策】
 計装メーカーが進めるプラントサイバー攻撃対策
 横河電機・アズビルが対策を事業化

【情報流出】
 多発する人材を通した情報流出
 営業秘密の管理方法の徹底が課題

   (Vol.303 2013年1月10日号より)


重化学工業通信社
ENN編集部