First Half Results 2012

 今期中間決算の分析を掲載する 「First Half Results 2012」 の決算で、各社共通しているのがこの時期の売上が、リーマンショック時期に受注した案件の売上計上だということだ。 案件の少ない時期に、厳しい条件で受注した案件も多く、利益を落とした企業も少なからずある。 また、今期は大型プロジェクトの発注がちょうど端境期に当たっている。 このため、今期は受注目標の達成が危ぶまれる企業も出始めている。 今期の姿は来年以後のブレークの前に訪れた 「嵐の前の静けさ」 なのか。

■掲載企業
 千代田化工建設 / 東洋エンジニアリング / 日揮 / 三井海洋開発 / IHI / 川崎重工業 / 住友重機械工業
 日立造船 / 三井造船 / 三菱重工業 / 東芝 / 日立製作所 / 富士電機 / 三菱電機 / 神戸製鋼所
 新日鉄住金エンジニアリング / JFEエンジニアリング / ササクラ / 東芝プラントシステム / 日立プラントテクノロジー
 富士古河E&C / アズビル / 横河電機 / 山九 / 新興プランテック / 高田工業所
 Chicago Bridge & Iron Company / Flour Corporation / Foster Wheeler / KBR Inc.
 Jacobs Engineering Group Inc. / Saipem S.p.A / Technip / ABB / ALSTOM / General Electric Company
 Siemens AG / 斗山重工業 / GS建設 / サムスンエンジニアリング / Toyo-Thai

   (Vol.302 2012年12月10日号より)


重化学工業通信社
ENN編集部