儲かる保全ビジネスの仕組み

 設備保全が、受動的なコストである時代は終わった。 「なぜ、保全をするか?」 と問われれば、それは設備の稼働率を向上させるためである。 予期せぬ故障による停止や事故の発生により、プラントの稼働率は確実に落ちる。 そのリスクを考えれば、日常的に安定的にプラントを稼働できるように、手をかける必要がある。 そのための保全こそ、戦略保全と言えるものだ。 では、どうすればそれが可能になるか。 そこでプラント操業の経験を持つユーザー系エンジニアリングの知恵や専門家たちのスキルが役に立つ。 この提案力により、「儲かる保全ビジネスの仕組み」 ができあがる。

・「あるべき姿」 の提案で 「儲かる保全ビジネス」 を実現
  変化する保全マインドには生産保全の考え方で対応すべし

・操業実績でノウハウ蓄積
  ユーザー系エンジは保全サービスの老舗

・現場と工場オフィスのインタフェースをスムーズに
  富士ゼロックスのドキュメントソリューション


(Vol.199 2008年4月10日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部