FIRST HALF RESULTS 2008   2007年中間決算 全世界を襲った資材高騰と人材不足

 今中期決算を前に、IHIと荏原製作所が相次いで、決算見通しの下方修正を行ったのに伴い、プラント・エンジニアリング業界の社会的なイメージが悪化したようだ。 その反応は業界各社の株価に反映され、値が下がった。 この値下がり傾向は比較的に業績の良かった日揮や東洋エンジニアリング (TEC) にもおよび、業界全体をマイナスイメージが覆ったように見えた。 業績が良いにもかかわらず、株価が値下がりした要因は受注高の低迷にある。

千代田化工建設 / 東洋エンジニアリング / 東洋ビジネスエンジニアリング / 日 揮 / 川崎重工業 / 住友重機械工業 / 日立造船 / 三井造船 / 三菱重工業 / 東 芝 / 日立製作所 / 富士電機ホールディングス / 三菱電機 / 神戸製鋼所 / 新日鉄エンジニアリング / JFEエンジニアリング / 東芝プラントシステム / 日立プラントテクノロジー / 富士電機E&C / 山 武 / 横河電機 / 山 九 / 新興プランテック / 高田工業所 / 三菱化工機

Chicago Bridge & Iron Corporation / Flour Corporation / Foster Wheeler Corporation
KBR Inc. / Jacobs Engineering Group Inc. / Aker Kvaerner / AMEC PLC / Linde AG
Technip / ABB / ALSTOM / General Electric Company / Siemens AG


(Vol.192 2007年12月10日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部