崩壊するプロジェクトマネジメント |
IHI、荏原製作所が決算見通しの大幅下方修正を発表した。 その要因の多くが、プロジェクトの管理上の問題である。 現場任せならまだ良いが、実態はただの丸投げであるなど、ずさんな管理が多額の損失を生んだ。 その背景には、能力以上の受注があるが、プロジェクトマネジメントは危機にあるようだ。
こうしたずさんな管理が表面化する反面、90年代にプロジェクト管理の失敗から苦い経験をした業界各社は、管理を徹底することで収益を確保している。 一部の企業のずさんな管理がすべてではない。
☆IHIと荏原を損失に追い込んだ物は何か
管理とコミュニケーション不足が引き起こす大型損失
☆進む「90年代の教訓を生かしたプロマネ体制」
経営がプロジェクト管理にタッチ、確実な遂行を
|
|