ゼネコンIT武装 |
公共工事が減少傾向にある今、総合建設 (ゼネコン) にとっての重要テーマの一つに効率向上がある。 市場パイが縮小され要員を減らし、限られた要員で最大効率を上げる必要がある。 それを実現するうえで、ITは重要な役割を果たす。 現場から、本支店のバックオフィス系まで、ITの活躍の場はゼネコン組織の中まで深く浸透する。 この高まる需要を見越して、日揮情報システムは建設原価管理システムなどで豊富な実績を持つベンチャー企業コア・システムデザインに75%の出資を果たし、協業関係を強化した。 ベンダー、ユーザー入り乱れてのIT化だが、その状況を追った。
鼎 談:日揮情報システム / コア・システムデザイン
協業で幅広いニーズに対応 J-SYSとコア・システムデザインの協業で拡大する商品ラインナップ
〈鹿 島〉 鹿島、エンジニアリング本部で独自のIT活用
〈大成建設〉 業務本意のシステム構築で成果を上げた大成建設
〈清水建設〉 コア・システムデザインのノウハウ活かしたシステム開発を行う清水建設
〈ITエンジニアリング〉 IT武装に不可欠なPMソフト 「PRIMAVERA」
〈コア・システムデザイン〉 建設業に好評の統合積算・原価管理を実現する
「BEStPRO」シリーズ
〈TEC〉 TECの業務管理をベースにした個別受注産業用ERP
〈日揮情報システム〉 日本の商習慣に適合した J-SYS 「J-STAGE」
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