アジアのエンジ

 エンジニアリングはすでに特別な物なのか? 韓国、中国、インドなど、かつてのエンジニアリング市場は今、新たなエンジニアリング供給拠点になっている。 そして韓国の海外向けプラント成約実績が日本を追い抜く規模にまで成長した。 これで日本は造船業に続いて、プラントでも韓国に追い抜かれたことになる。 この状況を受け、わが国エンジニアリング産業もエンジニアリングを手段とする新たなビジネスモデル考える必要がある。 アジアのエンジの成長は、アジア地域の古参であるわが国エンジニアリング産業のあり方に新たな課題を提示している。


☆日本を追い抜く韓国勢  海外プラント成約300億ドルの背景
☆国際コントラクターに名乗りを上げたトーヨータイ  現地エンジニアの達成感重視で世界に飛躍
☆シンガポールで多忙極める日系エンジ現地法人  活気づく日揮・千代田・山九の現地法人
☆個性派揃いの 「アジアのメンテ」  CMMSと洗浄サービスでアジア地域で高評価


(Vol.184 2007年7月25日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部