“Global Toyo” の全貌
 東洋エンジニアリング(TEC)が去る5月12日に発表した新中期経営計画「顧客価値共創サービスを提供するGlobal Toyo」では、TECが長年に渡って育成してきた世界各国の海外現法を活用すると同時にサービス主体の事業を推進することが標榜された。
 将来的な要員計画でも国内における増員規模は小さいが、海外現法では大規模な増員が計画される。トーヨー・ジャパンは、国内顧客への対応と、高度で大規模なプロジェクトに集中的に対応することになる。
 日本からの技術移転により育成されてきた世界のトーヨー・グループが、“Global Toyo”を支える

 ☆東洋エンジニアリング 山田 豊 代表取締役社長に聞く
  「海外現法とは、経営レベルにまでステップアップした関係を構築したいと考えています」
 ☆TEC新中期経営計画の全貌 -グローバル・オペレーションとサービス重視が基軸-
 ☆顧客重視で事業平準化を図る国内事業本部 -「共創」と「Global Toyo」をすでに具体化-
 ☆TECから生まれたSIベンダー 「B-EN-G」 -「業務改善」 「PM力」 「目利き」 のDNAで個性を発揮-
 ☆共創型経営が垣間見える黎明期のTEC -インド・ソ連・東欧の実績で開花、発展の礎築く-

(Vol.160 2006年6月25日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部