世界最高水準の人件費を背景とする日本。そしてプラントエンジニアリング市場では、国際市場価格が標準になっている。こうした中で、わが国のエンジニアリング企業が採算を確保して生き残るには、EPCと言われる業務をボーダレスで実施するしかない。これを実現するうえで進化したITは、ボーダレスEPCの不可欠な要素となった。
今エンジニアリング企業が目指すのは「ミニマムジャパニーズ、マキシマムLCE(ローコストエンジニアリングセンター)」だ。
・ボーダレスEPCで国際市場価格に近づけ
世界最高水準の人件費背景に新事業体制を構築
・ボーダレスEPCはITが実現する
目指すは「ジャパニーズミニマム、LCEマキシマム」
・ボーダレス化する人材雇用
プロパー、プロジェクトベースで多国籍の人材を採用
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