重要度高まるバルブ・メンテナンス
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設備が正常に稼働するには、適切なメンテナンスが実施されていることが不可欠だ。これは、プラントで稼働するバルブにとっても同じことだ。バルブのメンテナンスだが、意外にも、設備の中核よりもユーティリティなど、生産に直結しない設備のバルブのメンテナンスが先送りされるケースが少なくない。こうしたバルブでは、高経年化に伴いパーツが揃わず、パーツを製作するために治具から作ることもある。バルブのメンテナンスを請け負うメーカーには「匠の技」も求められる。
【総 論】
重要度高まるバルブ・メンテナンス
メーカーとバルブ商社が対応、求められる「匠の技」
【キッツエンジニアリングサービス】
7月に川崎サービスセンターを開設、関東地域での機動力が向上
グループの将来にとっても重視されるバルブメンテナンス
【キューブロック・テクノロジー】
東京ラボに続いて大阪ラボも新設、全国2カ所でメンテナンスを展開
メンテナンスで得られるバルブの使用状況を把握、次の設計に反映
【共新エンジニアリング】
久門グループの一員として、手掛けるバルブメンテナンス
豊富な経験を持つベテランが軸、ベテランが若手を育成
【中村バルブ商事】
熟練技術者がきめ細かなサービスを提供
必要に応じて、治具や装置の製作にも対応
【利昭工業】
高品質で均質なメンテナンスサービスを提供
テスト用設備を充実、今後は水素・SAFプラントのバルブメンテにも意欲
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