脱炭素化に取り組むプラントエンジニアリング産業
 (エンジニアリング会社編)

創刊25周年を機会に、4月10日号と25日号の2回に渡り、脱炭素化に取り組むプラントエンジニアリング産業について特集する。今回は「エンジニアリング会社編」だ。専業エンジニアリング、ユーザー系エンジニアリング、施工中心の企業を取り上げたが、取組には、従来のEPCビジネスを目的とするものばかりではなく、手段として捉えるケースも見受けられる。技術開発にも取り組まれているが、新たなビジネスモデルの登場も注目される。

【日揮ホールディングス 常務執行役員 TCO・サステナビリティ協創ユニット部長 秋鹿 正敬 氏】
 エンジニアリング企業が培った技術の延長線上にある脱炭素化
 SAF・ポリエステル再生技術が事業化に

【FOCUS / Cover Story】
 JFEエンジニアリング、笠岡モノパイル製作所を竣工
 洋上風力発電プラント主要設備の製作拠点、2030年に700億円超の売上目指す

【千代田化工建設】MCH水素キャリアの開発で、脱水素触媒とプロセスを開発した千代田
【東洋エンジニアリング】CO2を直接合成する「g-Methanol」プロセスを開発
【日揮ホールディングス】ファーストムーバーとして、SAF製造を事業化
【日鉄エンジニアリング】2030年ゼロカーボンごみ焼却炉を実用化へ
【コスモエンジニアリング】製油所で培った技術をカーボンニュートラルに展開
【東レエンジニアリング】グループの「サステナビリティ・ビジョン」に沿った啓発活動を展開
【山 九】幅広いニーズのカーボンニュートラルに施工サービスを提供
【レイズネクスト】既存顧客の脱炭素化プロジェクトに参画



 (Vol.551 2024年4月10日号より)



重化学工業通信社
ENN編集部