ライフサイクル型ビジネスが生み出す新市場 |
エンジニアリング企業はプラントや施設の建設を生業としている。しかし受注産業であるがために、エンジニアリング企業の業績はなかなか平準化しない。そんな中で、エンジニアリング業界では、プラントや施設の運営までを取り込むことで、業績を平準化する動きが広がりつつある。ごみ焼却プラントでは、以前から、プラントメーカーにO&Mを委託しているが、これを受託することで、業績のベースロードが築かれている。このO&Mの受託は、運営へと進み、ライフサイクル型のビジネスへと発展している。
【総 論】
ライフサイクル型ビジネスが生み出す新市場
受注産業の業績平準化を実現する、スコープの多角化
【JFEエンジニアリング】
運営型事業で業績平準化を目指すJFEエンジニアリング
24年度には、売上高の6割を運営型事業で達成へ
【月島機械】
メーカーとしての良心とプライドがライフサイクルビジネスに発展
PFI事業から出発、FITの活用でより大きな安定収入に
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