世界的変化への対応で、実現に向かうプロジェクト |
この数年、脱炭素化がプロジェクトを動かす要因の一つとなってきた。しかし今年2月のロシア軍のウクライナへの軍事侵攻に伴い、エネルギーの安全保障がプロジェクトを動かす要素に加わった。世界のエネルギー需要の約1割を賄ってきたロシアを、かつてのように、エネルギーの供給源にできなくなったことは、エネルギー地政学を変化させたと言える。この変化に伴い、プロジェクトは新しい局面を見せ始めている。
【化学プロジェクト】
新たなエネルギー安全保障への対応で、新規プロジェクトが具体化
LNGと大型石化プラント建設で注目される米国とカタール
【電力プロジェクト】
アジア・中東はGTCC入札相次ぐ、国内もバイオマス・GTCC計画続く
燃料・資材価格高騰が足元に影響も
【環境プロジェクト】
西日本でDBO・PFIプロの入札が相次ぐ
海外では、バーレーンなど、新たな市場が浮上
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