デジタル技術がメンテナンスの現場を救う

 ベテラン作業員の退職、設備の高経年化、若手の入職者の減少に加え、2024 年度からは長時間労働も規制される。わが国のプラントのメンテナンスが直面している状況には難題が多く存在する。これら直面する課題を解決するには、デジタル技術の活用が不可欠だ。3次元モデルを持たないプラントでは、3次元レーザスキャニングにより点群を取得して、3Dモデルの作成が必要だし、作業の進捗管理にもデジタル技術が活用できる。多くの難題を抱えるメンテナンスの現場だが、デジタル技術の活用はますます重要になる。

 【総 論】
  デジタル技術がメンテナンスの現場を救う
  多様化するソリューション、用途に応じた選択が可能

 【山 九】
  プラント検査・施工管理などにDXを積極活用
  「新3PM」では、保全計画にDXで対応

 【高田工業所】
  「2040みらいプロジェクト」とICT活用が連動
  DXを技術伝承と生産性向上に活用

 【千代田化工建設】
  プラント操業デジタル変革ソリューション「EFEXIS」で保全もカバー
  商事・Cogniteと「Mirai Fusion」も展開

 【日 揮】
  デジタル保全基盤「INTEGNANCE」でビッグデータ・AIを活用
  手軽に活用できる「ファスト・デジタルツイン」の開発にも取組

 【レイズネクスト】
  会社全体の変革にDXを活用
  残業対策にも取組み、自社開発のシステムを運用開始


 (Vol.503 2022年2月10日号より)



重化学工業通信社
ENN編集部