プラントライフサイクルをカバーする、エンジニアリングIT |
かつてCADは、きれいな図面を描くためのツールだった。しかし3次元CADになり、そのデータは機器などの属性までを持つことが可能になった。そして設計データは、プラントの稼働後には、O&M(オペレーション&メンテナンス)に有効活用できるようになった。また最近は、運転管理や設備管理ソリューションとも連携され、プラントの操業・保全の支援にも対応する。時代とともに、プラント設計用のソリューションも、利用領域を拡大している。
【総 論】
プラントライフサイクルをカバーする、エンジニアリングIT
エンジニアリングITベンダーが注力
【日本インターグラフ(Hexagon PPMディビジョン)大坂 宏代表取締役社長に聞く】
EPCとO&Mを両輪に、プラントライフサイクルの効率向上を目指す
Hexagonブランドの日本市場への浸透に注力
【Autodesk】
ライフサイクル管理に活用できるForgeプラットフォーム
クラウドベースで互換性を確保、様々なソフトとの連携が可能に
【AVEVA】
OSIsoftの買収により獲得した「PI System」が導く最適操業
ライフサイクルソリューションを拡充
【BentleySystems】
シーメンスとの提携により開発された「PlantSight」でライフサイクルをカバー
幅広いデータを獲得可能
【Hexagon PPM】
O&Mへ傾斜するポートフォリオ
EPCとO&Mでプラントライフサイクルをカバー
【日揮】
デジタルツインを活用した設備保全の高度化を実現
「INTEGNANCE VR」プロトタイプ版を提供開始
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