白熱!ごみ焼却プラント陣取り合戦

 ごみ焼却炉の老朽対策需要は、一説には「2030年まで」と言われている。その後はO&Mが投資の中心になるが、だからこそ焼却炉メーカーは、O&Mをベースにしつつも、海外などの新市場に進出することが求められる。そのためにも、老朽対策工事で良好な関係を築き、長期間のO&Mで安定収益を確保する必要がある。将来に向けた安定収益源の確保へ。ごみ焼却プラントの陣取り合戦はいっそう白熱する。

【総 論】
 白熱!ごみ焼却プラント陣取り合戦
 134件・3万7,287トンの老朽対策需要を捕まえろ

【プロジェクトリスト】
 1990〜2005年に稼動を開始した主な焼却炉と、老朽化対策工事



 (Vol.487 2021年5月10日号より)



重化学工業通信社
ENN編集部