AIが開く、ビジネスチャンス |
AIやIoTという用語を聞かない日が無くなるほど、その関心は高まっている。プラントエンジニアリング関連では、操業に伴うビッグデータから最適オペレーションを捜し出すのに活用され始めている。つまり、プラントのPOEX(操業)
に使われるのだ。これまで、プラントエンジニアリングビジネスはCAPEX((設備投資) が中心だったが、AIを活用することで、OPEXを対象にできるようになった。AIは新たなビジネスチャンスの扉を開こうとしている。
【総 論】
AIが開く、ビジネスチャンス
エンジ会社はOPEX、電磁弁では自己診断、新境地へ
【千代田化工建設】
ネシアLNGプラントの最適オペレーション提案にAI
操業データディープラーニングで対応
【東洋エンジニアリング】
GEと「Predix」についてMOUを締結、「DX−PLANT」を展開
尿素プロセスライセンサーとしての優位性も活用
【日 揮】
ペトロナスとともに空冷式LNGプラントの高温排気再循環問題に取組
データ・インテリジェント本部を設置、組織も充実
【金子産業】
APOSAでシリンダ式ON−OFFクォータターンバルブ自己診断を実現
シンプル制御で異常検知、低コスト化を狙う
【日本アスコ】
近接型リミットスイッチ「GO Switch」でIIoTに対応
電磁弁の作動監視がワイヤレスネットワークと接続
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