プロキュアメントエンジニアリング |
調達は単なる「買い物」で良いのか。プロジェクトにおいて、適切な機器が選定され、それが適切な時期にサイトにデリバリーされるには、プロジェクト全体を捉えた調達が求められる。まさしく、そこにはエンジニアリングの要素もあり、調達をコスト競争のための叩き合いと考えるのは、あまりに次元が低い。これからの調達に求められるのは、エンジニアリング的な判断を伴う、「プロキュアメントエンジニアリング」だ。
【総 論】
今求められる、プロキュアメントエンジニアリング
プロジェクト全体最適をいかに実現するか
【千代田化工建設】
調達担当者の育成は座学とOJTの二本立て
調達ユニットは若手社員からも人気
【東洋エンジニアリング】
調達担当者のバランス感覚を重視
担当者の経験を数値化したベンダー情報を社内で共有へ
【日 揮】
1ステージ上の調達を目指す日揮
メーカーが製作しやすい調達を追及
【三菱重工業 インダストリー&社会基盤ドメイン】
組織再編でもエンジ本部とMHPSの連携は継続
調達の生産性を重視、国内メーカーには提案力を期待
【JFEエンジニアリング】
技術の知識と、バランス感覚に重点
海外調達を促進、調達ITシステムを刷新
【新日鉄住金エンジニアリング】
コンプライアンス遵守を徹底
グローバル調達、競争入札に力
【三菱重工環境・化学エンジニアリング】
コミュニケーション能力とバランス感覚を重視
国内外での新規ベンダー・工事会社開拓に力
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