韓国エンジニアリング業界の蹉跌 |
2000 年代、韓国エンジニアリング業界の躍進には目を見張るものがあった。特に、中東地域に強く、大型プロジェクトを相次いで受注した。ところが、思い切った拡大戦略から、プロジェクト管理が行き届かず、2013 年決算では、業界のトップランナーであるサムスンエンジニアリングをはじめ、数社が赤字転落した。しかも昨年後半以降の原油価格の値下がりに伴い、産油国のプロジェクトは停滞した。一部の企業は人員削減を始めている。韓国エンジニアリング業界の蹉跌の要因は何だったのか。
【総 論】 韓国エンジニアリング業界の蹉跌 韓国エンジ業界不振を救う、日韓連合 ・2014年プラント成約実績を公表しなかった産業通商資源部 ・サムスン重工とサムスンエンジの合併が破談に ・2014年、下半期に停まった受注 ・90年代以来、二度目の不振 ・トップランナー、サムスンエンジも苦境に
【韓国機器】 日本のプラント業界の機器調達先としての韓国 重要度高まる韓国機器メーカー、KOAMIも商談会を開催
・DONG HAE M-TECH、港湾荷役・搬送装置を生産 ・OSCG、ケーブルグランド・ジャンクションボックスを製造
・SAMICK TECH、工具鋼管装置ベースに新技術開発にも挑戦 |
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