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2003年4月の体制再編以来、工業分分野で計装システム事業を展開する山武アドバンスオートーメーション(AA)カンパニーでは、生産管理の効率化・省エネルギー・環境負荷の軽減などを切り口にしたソリューション事業を展開している。先日発表された2005年度中間決算でも、AA事業の売上高は、化学・食品業界向けソリューション事業の好調により、15%増収の449億円になった。
そんなソリューション事業のうち、プロセス産業に特化した事業を、山武は「Main STEP(Manufacturing Information Steering Power)」と総称している。コンサルテーションを通じ、顧客が現場で抱える複数の課題を可視化。それらを順位付けし、社内外からの計装システムの提供により、現場での全体最適化を実現するソリューション事業だ。
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重化学工業通信社
ENN編集部 |