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CADは元々、きれいな図面を描くための道具にすぎなかった。が、3次元CADの登場とともにデータマネジメントという新しい領域に向かった。さらに最近では、CADベンダー各社がデータウェアハウスソフトを開発し、プラントのライフサイクルに一貫してCADデータを利用できるようになった。
CAD開発の最近の動向は、今回のAPEXにも忠実に反映された。データマネジメントの活用によりライフサイクルの効率向上を図る。CADは図面を描くツールから、稼働後の生産性までを考えうる新境地を開拓した。
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重化学工業通信社
ENN編集部 |