JFEエンジニアリングが出資する福山リサイクル発電事業(広島県)が4月にスタートした。 県下16市町村で生産したRDFを燃料とする、第3セクター方式の発電事業だが、今回の事業にはJFEエンジの提案が数多く反映されている。その1つが、日量314トンのガス化溶融炉だ。1基あたりの規模では世界最大で、JFEエンジはRDFの特性に着目し同炉の建設を提案した。