JFEエンジが世界最大溶融炉に込める新型環境事業への期待
福山リサイクル発電事業をモデル事業に指定

 JFEエンジニアリングが出資する福山リサイクル発電事業(広島県)が4月にスタートした。
 県下16市町村で生産したRDFを燃料とする、第3セクター方式の発電事業だが、今回の事業にはJFEエンジの提案が数多く反映されている。その1つが、日量314トンのガス化溶融炉だ。1基あたりの規模では世界最大で、JFEエンジはRDFの特性に着目し同炉の建設を提案した。
 

(vol.120 2004.9.10号より)

重化学工業通信社
ENN編集部