FPSOのノウハウ蓄積進める日揮
ネシア・アンゴラで進むプロジェクト

 日揮は新規分野への取り組みにも力を入れる。そんな注目分野の一つに浮体式生産施設(FPSO)がある。目下、日揮はインドネシアとアンゴラ向けFPSOプロジェクトを実施中で、陸上プラントとは異なる洋上プラントのノウハウ蓄積に取り組んでいる。FPSOは経済性の問題から利用されずに存在する中小ガス田の有効利用にも活用でき、すでに需要は高まりつつある。陸上から洋上へ、日揮の活躍の場は広がっている。

(vol.109 2004.3.10号より)

重化学工業通信社
ENN編集部