・千代田、3カ年の中計「経営計画2025」を発表
・山九、「中期経営計画2026見直し」を発表
・日阪製作所、省エネ型加熱・滅菌装置を開発
・日鉄エンジ、グループ内のエネルギープラント事業を一元化
・CXO、太陽石油四国事業所向け大規模定修を完工
・重工、パイロットプラントが本格稼働
・MHIEC、基幹的設備改良工事を完了
・高田工業所、タイ子会社を解散
・千代田、出光向け固体電解質の小型実証設備を完工
・カナデビアイノバ、ごみ焼却発電向け燃焼装置の知財など買収
・清水建設、建設現場で発生した廃プラを再資源化
・大成建設、「T-バイオフィックグリーン」を開発
・千代田、硫化リチウムの大型製造装置を共同受注
・Arent、上下水道CADのスタッグを買収
・大林組、物流施設「OAK LOGISTICS CENTER厚木」を着工
・セミナー「プラント概算見積の基礎と実際」開催
・2025年3月期決算速報
・理研計器、PIDセンサによりVOC検知を可能にした「GX-6100」を発売
・三菱化工機の地元、「大相撲川崎場所」で活躍した「水素吸蔵合金配送システム」
・豪ウッドサイド、ルイジアナLNGプロジェクトでFID
・進歩した、プラントオーナー
世界の主要EPCコントラクターと重電プラントメーカーの2024年度の業績を振り返ってみた。EPCコントラクターでは、一部企業に懸念材料はあるものの、主要企業の業績はおおむね堅調だ。ただ、既受注案件には、大規模工事を控えている案件を抱えている企業もあり、今後を動向を注視した方が良いだろう。また重電プラントメーカーはこれまで風力発電プラントで躓いた企業が徐々に問題を解消しつつある。2024年度は世界のコントラクターの業績は概ね良好だ。
【総 論】
飛躍する世界のコントラクター
EPCでは一部で懸念も、重電プラントは堅調
【EPCコントラクター】
概ね堅調と言えるワールドクラスのコントラクターの業績
適切なポートフォリオで堅調な欧州企業、韓サムスンE&Aは過去最大の受注高
【重電プラント】
海外電力プラント3社の業績は、GEベルノバとシーメンスエナジーが黒字化
送変電・ガス火力発電設備が追い風、斗山は建機子会社が不振 |
川JFEプラントテクノロジー 代表取締役社長 菱沼 英輔 氏
化学プラント分野への事業拡大を狙って実現した事業統合
外販が過半、住友ケミカルエンジの実績を高く評価・
国内初の量産化SAFが給油された航空機が初飛行
日揮HDとしてSAFのバリューチェーンに取組み、新領域へも布石
・米ベクテル、ポートアーサーLNGプロジェクトの現場で3名が犠牲に
・米KBR、革新的な「PureSAF」技術を積極的に売り込み
・仏テクニップエナジーズ、カタールエナジー向けノースフィールド開発で圧縮技術の
エンジニアリングを受注
・伊Maireテクニモント、ガス処理インフラプロジェクトを受注
・英ウッド、ベルギーVioneoからグリーンメタノールを用いたプラスチックプラントの
基本設計を受注
・韓・現代建設、伊藤忠商事と業務提携契約を締結
・GEヴェルノバ・日立、カナダにSMR原子力発電プラントを建設
・伊アンサルド・エネルジーア、MVMティサ発電所敷地内でガスタービンコンバインド
かプロジェクトを受注
・KTEシリーズ/ifm efector
・KELGEN G-Unit KSGU400/KELK
・AiTran500/ダイヘン
・PSR-MM20/フエニックス・コンタクト
・MAX CO2キャプチャー/フクハラ
・ベスタクトBRE型・BRG型/ベスタクト・ソリューションズ
・HGU-36EN/マクセル
・NDP-500シリーズ/ヤマダコーポレーション
・SDM-72/SDM-73/新川電機
・コルソスCSD12/NECプラットフォームズ
・STG-02/カスタム
・HB-22/シマデン
先進国のエンジニアリング企業の課題 |
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