2004.11.25 vol.125
 Data Focus
 エン振協、2004年度エンジニアリング白書を発行
 News Record
 ・米FIATECH、米有力エンジ企業と電子タグ有効利用を検討
 ・千代田、サウジからエチレン分解炉増設プロ受注
 ・三機工業ら、排水処理施設の整備・運営を受注へ
 ・米スパーポイントリサーチ社、レーザスキャンのメリットを報告
 ・千代田アドバンスト・ソリューション移転
 ・重工、4ヵ国で現地法人設立
 ・アヴィバ、ISEIT2004開催
 ・ABB、GISと変圧器を受注
 ・アヴィバ、AutoCAD搭載の新製品
 ・三菱重工、土壌浄化事業を東京都から受注
 ・三菱重工、カッタービット交換装置を共同開発
 ・鹿島建設、共同でせん断補強鉄筋開発
 ・Hitz、造水施設向けホウ素除去設備受注
 ・熊谷組、飛島建設との経営統合を白紙化
 ・ITエンジニアリング、セミナー開催
 ・JFEエンジ、水中プロペラ受注で100池達成
 TOPICS
 決算予想上方修正でも、増加する千代田の不安材料
 Project Survey
  [Overseas] [Domestic]
 Market Report
 TEC、加オイルサンドPJ受注有力
 業界パラボラアンテナ
 千代田、来年の役員改選期で新社長か続投か
 FOCUS
水素エネルギーのレアリティ

 水素エネルギーが注目されるようになって久しい。要素技術にはいくつかの
問題があるものの、ほぼ完成度が上がり実用化までの道のりはそれほど遠く
ないようにも思える。が、経済性を考えると、水素エネルギーが実用化の域に
達するには、長い時間をかけなければならない。

 こんな経済性から水素エネルギーには現実味が無いというのが世間的な評
価になりつつある。それでも次世代エネルギーの有力候補であることに変わり
はない。水素エネルギーのレアリティを検証する。

 経済性課題でも軽視できない水素エネルギー
   次世代エネルギーの有力候補、将来的には莫大な市場

 エンジ企業が取り組む水素エネルギー技術
   水素ステーション・ICFGなど、実証設備が稼働

 水素製造装置の草分け、三菱化工機の挑戦
   大型プラント向けからパッケージ型まで幅広く対応

 Engineering Now
 ・ベントレー、BEミーティングを開催
 ・重化学工業通信社主催、PMセミナーが盛大に開催
 My Opinion
 [アヴィバ]Richard Longdon社長に聞く
 [Hitz日立造船]安西浩一郎常務執行役員に聞く
 Cover Story
 「わが国通商交渉の課題」  團野 廣一
 World Trend
 ・ジェイコブス、BPからエンジニアリングサービス受注
 ・フルア、英国の化学プラントを受注
 ・GEエナジー、ドイツの風力発電所能力を5MWアップグレード
 ・独チンマー、ロシアでPETプラントを建設
 ・エーカークヴァナ、カスピ海油田開発バージ建造契約に調印
 EAM ASPECTS

 EAM ASPECT 第5回 Oracle-Enterprise Asset Management
  〜E-Business Suiteにおける設備保全システム〜

    日本オラクル株式会社 プロダクトオペレーションズシニアマネージャー 長南 剛一

 Equipment News
 ・ゼットエゼクターコンデンサー/大東製作所
 ・あわとり完太郎UFO-36/EME
 ・ストレートヒーター/AMK
 ・Uキャスターミニ/櫻プラント
 ・ES-103/トカキ
 ・バキュームコンパクター/菱化イーテック
 ・JET AIR NOZZLE/キクチ
 ・ADX/豊中計装
 Diagnosis Tool
 ・非破壊型の焼入深度測定装置/センサ・システム

 ・装置専用異常検知システム「コスモ」/日本フェンオール

 ・業界初測量ツールの3Dレーザースキャナ/ライカ ジオシステムズ
 ・従来比30%以上の軽量化・省エネを実現/横河電機

 Data File
 10月下旬〜11月上旬のプラント類受注状況
 EDITORIAL
 「2008年への旅」


重化学工業通信社
ENN編集部